ムスカが用意している防災グッズまとめ
どうも偽ムスカです。
この記事を書いているのが2017年の4月18日で、熊本地震の日から約1年が経過した。熊本県民ではないが、震源地からまぁまぁ近い場所に住んでいるムスカも、地震の際にはかなりの強い揺れに怖い思いをしたものだ。幸い私が住んでいる地区は「避難しなければならない」という程ではなかったが、弟夫婦が短い期間ではあるが避難生活を余儀なくされた。
そんなこともあり地震後、ネットで色々と調べたり、実際に避難生活をした弟夫婦に聞きながら、防災グッズを用意した次第である。
ということで今回は「非常用持ち出し袋に入れておく防災グッズまとめ」についての記事、というか自分用の備忘録である。 ↓目次
- 役に立った動画
- 飲食物
- 貴重品(ジップロックに入れる)
- 衣料品など(ジップロックに入れる)
- 衛生用品(必要に応じてジップロックに入れる)
- 薬など(ジップロックに入れる)
- 電池系(ジップロックに入れる)
- その他
- 更にその他
- 最後に
役に立った動画
ひとまず、色々調べる中で↓の動画の解説が役に立ったので貼っておく。
役に立った点をまとめると
- 飲料水は2リットルなどの大きめの物より、500ml等の小さめの物を複数用意する方が良い(口を付けて飲んだ場合、時間が経つと中で雑菌が繁殖するため)
- 自動販売機が使える場合、お札を入れても「お釣りがありません」と言って使えない可能性があるので、お金は硬貨も準備しておく
- 家族写真を入れておけば、はぐれた時に周囲の人に写真を見せながら探せる
- ラップ超便利
- 濡れたら困る物は防水が大事。ジップロックが超便利。必要な物を小分けにして入れておく。防寒着などもジップロックに入れて、布団圧縮袋の要領でピチピチにしておけばコンパクトになる。
はい、youtubeの動画紹介おしまい(この2人ヨシモトの芸人らしいよ)
ということで以下から具体的なグッズを羅列していく。
飲食物
水
水については上にも書いた通り、大きめの物より小さめの物を複数個用意する方がおすすめ。
※定期的に消費期限のチェックを忘れずに
備蓄しておくべき水の量は「 1 人1 日 3リットルで 3 ~5 日分」という情報を見たことがあるが、ムスカのような4人家族だと30リットル以上は備蓄しておくべき、ということになる。無理のない程度に準備しておこう
非常食
カロリーが高めで長期間もつ物がおすすめ。栄養バランスなどは二の次。
※定期的に消費期限のチェックを忘れずに
食器
箸かスプーン、又はフォークだけでも可。皿は1枚ずつ用意すれば充分で、使う際にラップを巻いて使用し、使用後はラップを捨てれば洗わなくて済む。むしろ本や木の板など、ラップを巻けば何でも食器にすることが可能なため、皿は用意しなくても良い。
手づかみでいけば箸すらいらぬ
貴重品(ジップロックに入れる)
免許証、保険証のコピー
原本ではなく、コピーで可。裏面に連絡先などを書いておけば、何かあった時に誰かが連絡してくれる可能性も。
家族写真
上にも書いたが、例えば子どもとはぐれてしまった時などに、周囲の人に写真を見せながら「この子見ませんでしたか」と聞きながら探すことができる。
※写真が古すぎないか定期的にチェックを忘れずに
現金
避難期間が長期になる程、現金は必ず必要になる。お札だけでなく、小銭も用意しておくとよい。
衣料品など(ジップロックに入れる)
防寒着
パーカーなど。ただ畳んだだけではかさばるので、ジップロックに入れて空気を抜いておく。
サバイバルシートという商品もある。アマゾンでもかなり安価で売ってあるが、ダイソーなどの100円ショップに売ってあることもあるので、時間がある時に見てみるとよい。
カイロもあると吉(※使用期限のチェックを忘れずに)
軍手
手袋代わりにもなる
予備の下着
肌着だけでなく、靴下もいくつか用意しておくと吉
衛生用品(必要に応じてジップロックに入れる)
ティッシュ・ウェットティッシュ
普通のティッシュもそうだが、トイレットペーパーが意外と大事。ウェットティッシュは、長期間お風呂に入られない状況になった時も体を拭くことができる。
非常用トイレ袋
立ちションはできても野グソはキツイ。そんな時にはコレ。
※使用期限のチェックを忘れずに
生理用品
必要。怪我で出血した時のガーゼの代用品としても最適(止血にはラップをキツく巻いた方が早いが)。
男でも使いみちはあって、以前テレビで汗っかきのバイクレーサーが、夏場のレース時にヘルメットの中で汗が目に入らないようおでこに貼っているという話しを見た(カオス)
ハンカチ(タオル)
歯ブラシと歯磨き粉
口の中を清潔に保つことは、身体の健康にも影響してくる。
↑水が少ない場合の効果的な歯磨き方などが載っており、参考になる
その他
長期間お風呂に入れない時には、ドライシャンプー(水がいらない)もおすすめ
薬など(ジップロックに入れる)
内服薬
ロキソニン等の解熱鎮痛剤、ストッパなどの下痢止め。普段飲んでいる薬も余剰分があればストックしとくに越したことはない。また、粉薬をそのまま飲めない人はオブラートも
※使用期限のチェックを忘れずに
絆創膏
その他
マスク、必要に応じて湿布など。小さい子どもがいる場合は、解熱用の下剤もあった方がよい。
電池系(ジップロックに入れる)
乾電池
何かと必要、必須。
※使用期限のチェックを忘れずに
単3電池が一番使うかな。懐中電灯など本来単2電池で使用する物を、単3電池で使用できるようにするアダプター的な物もあると便利。
スマホの充電器
手回しタイプの物と、乾電池タイプの物がある。乾電池タイプの物は、保管する時は液漏れ防止のために電池を抜いておくべし。
懐中電灯
手持ち式の物と頭に付ける物があるが、本当の災害時には「頭に付ける物」の方がおすすめ。アプリを使用すればスマホを懐中電灯代わりにすることもできる
ラジオ
これも手回しタイプの物と乾電池タイプの物がある。乾電池タイプの物は、保管する時は液漏れ防止のために電池を抜いておくべし。
その他
チャッカマン(ライター)
ちゃんと火がつくか定期的なチェックを忘れずに
布ガムテープと油性ペン
布ガムテープは何かと便利。ペンでメーッセージを書いて貼り付けておくなど、伝言板的な使い方もできる。
また、油性ペンは先っぽに火を点けることでろうそく的な使い方もできるらしいけどそんなんするくらいならろうそく買った方が早い
ラップ
飲食物の所でも紹介したが、ラップは何かと便利。包帯代わり、防寒、ロープを作る、火を起こす・・・・・火!!?
02:34辺りから。まぁライターがあるならそっち使ったほうが早いわな
その他のその他
ウォーターバッグ(水を入れて持ち運べる物、使わない時は畳んでコンパクトにできる)、ホイッスル、ヘルメット、雨がっぱ、ろうそくなど
※ウォーターバッグやホイッスルは100均にも売ってある
あと、汚い水でも飲料用にすることができるろ過装置をアマゾンで買った。評価も良かったし。
更にその他
その他にも、長期避難生活が強いられる場合は寝袋、テント、ガスコンロ、ガスボンベなどが考えられるが、ムスカの場合寝袋とテントは準備していない。
最後に
ムスカが準備している防災グッズはだいたい以上で、大きめのリュックに入れて玄関においてある。これらの物品をEvernoteの「防災グッズ」というノートに箇条書きにし、年に1度消費期限などのチェックをしている。
災害は「自分が住んでいる地域は大丈夫だろう」ではなく「自分が住んでいる地域も危ないかもしれない」と思い、日頃から準備をしておきたいものだ。